STEP 2 ライ角を決める
左右のバラツキを抑えたり、クラブ長さを変えたことによるライ角調整が可能です。長さとライ角が同じなので「ロングアイアンは右プッシュ、ショートアイアンはひっかける」といった番手ごとのミスが軽減できます。ライ角はフラット58°からアップライト70°まで 1°刻みで選択できます。
アドレスのライ角度はフェース面の向きをスクエアにするために必要なものだが、インパクトでは必ず
ヘッドのトゥダウンが起こるためアドレス通りのインパクトにはならない。実際のアイアンショットでは、アドレス時よりも弾道に直結するのはインパクト時のライ角度とフェース向きである。
アクリルマットを利用し、インパクト時のソール痕がセンター付近についていることがライ角度が適正である証拠になるが、同時にナイスショットが出ていることもフィッティングでは重要な条件になる。